脇本紗梨

早稲田大学 応用化学科に進学したきっかけ・理由は?

父親が研究者であった影響か、私も幼い頃から研究職に就きたいと漠然と考えていました。企業見学でレーヨン工場に行った際には、工場で働く研究者ってかっこいいと憧れました。
高校生の時に、父の勧めをきっかけに、早稲田大学のオープンキャンパスを訪れました。そこで、ちょうど入ったのが応用化学科のブースでした。説明をきいて大変興味をもち、応用化学科に入りたいと思いました。

大学生活が始まってどうでしたか?一人暮らしは?

最初は、すぐには友達ができなかったのですが、今はみんな仲良しで楽しい時間を過ごせています。学科内では学生実験でグループを組んで協力して行うため、あまり話したことない人とも色々と話すことが多くなり、友達が増えていきました。
現在、単身で生活していますが、家族が頻繁に出張等で来てくれます。家族も東京に来る機会ができて喜んでいます。

大学以外の活動は?休日の使い方など

アルバイトやサークルに参加しています。休日は、実験レポートを書いたり、講義の予習復習をすることもあります。通常の講義の他に、教職科目を履修しているため忙しいときもありますが、スケジュールを決めて、時間を有効的に使えるよう努力しています。

応用化学科のよいところは?

OB・OGの色々な話をきけるところです。応用化学会の委員に所属しており、先輩の話も大変参考になりますし、考え方の幅が広がると思います。特に身近な先輩との交流も多く、学科の先輩に憧れています。自分も将来あんな風になれたらいいなと思っています。

苦手な科目は?

今は、有機化学が苦手です。高校の時は、一番好きで得意だったのですが、高校の内容と大学でレベルの違いを感じました。1,2年とも有機化学の勉強に時間をかけていたのですが、今はようやくわかりはじめたところです。

将来はどうしたい?

将来は、食品系の開発をしたいと思っています。大学院まで進学を希望しています。

知識としての化学だけでは終わらない。
使える化学を学んで、鍛え上げられた人材に。