本学図書館にはわが国の科学の発展に大きく貢献した江戸期の蘭学・洋学のお宝が数多く保管されています。特にわが国初の化学の体系書である「舎密開宗」(1837年、宇田川榕菴訳出)を筆頭に、数々の貴重な資料が日本化学会から化学遺産(8号、26号、29号)として認定されています。応用化学科創立百周年を記念し、化学をはじめ蘭和辞典、医学、解剖学、物理学、植物学、薬学、数学から音楽に至るまで「わが国初」と言える貴重な逸品を一堂に集め展示することとなりました。この機会にぜひご来場下さい。