学部2年 中野慧

027_img01

環境問題に関心があって、環境に負荷がかからない化学物質を自分で開発し、環境問題の解決に貢献したいと思ったので応用化学科を選びました。また、環境問題と同じくらい国際問題にも興味があり、国際的な環境問題を化学の立場から解決したいと思っています。
大学の授業は、興味深い内容がとても多いです。環境問題に関する学問はもちろんのこと、元々物理学も得意だったので、物理化学のように物理と化学が関連した学問にも興味を持つようになりました。化学工学は産業に応用される学問なので重要性を感じるし、勉強していて楽しいです。レポートが毎週あり大変ですが、課題を課されることによって深く理解することができるので、自分の身になっています。世の中に貢献するような人材を育成するような学科であるからこそ、頑張らなくてはと思います。応用化学科でできた友達とは、勉強の面で同じ方向性を持っているので刺激を受け合うことができます。友達がいると大学生活は楽しくなるので、かけがえのない友達を大事にしていきたいです。

027_img02

将来の展望について、環境問題に関係するような仕事に携わりたいという気持ちは変わっていません。海外に実際に行って、環境税や二酸化炭素の排出量取引といった話し合いにおいて、経済的システムを考案するような人間になりたいです。また発展途上国の人々の手助けとして、環境技術を普及するような仕事にも就きたいと考えています。
(2008年度インタビュー。学年は当時のものです。)

知識としての化学だけでは終わらない。
使える化学を学んで、鍛え上げられた人材に。