先進理工学部応用化学科1年・加藤幸清

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早稲田大学の理工系は数ある大学の理工系の中ではトップを走っていると思ったので、選びました。そして応用化学科を選んだ理由は、もともと理科は好きで実験も比較的好きだった事と、化学の中にも色々な科がありましたが、応用化学なら様々な道があると思った事です。

今は応用化学科で化学の基礎を固めている時期で、幅広い分野を学んでいる所です。有機化学や無機化学、化学に使う数学、物理。このような基礎を1年生で固めて、どんどん自分の進みたい方向が見えてきたら、そこに向かっていくのだと思います。

将来的には、化学を生かした仕事にはつきたいと思っています。先輩達は、化学系の会社や物作りの企業等、色々な所にいっているのは聞いています。私は、今は探っている状態です。4月に入学してから、少しずつ見えてきた感じはします。でもまだ「ここ」っていうところは見つかっていないので、今いろいろなこと勉強して、そこから2年生に上がっていくうちにまた、見つけられればいいなと思っています。

授業科目は、必修科目があって、それ以外は自分の好きな授業を選べるようになっています。授業のスケジュールは、大体毎日1限が入っているので、9時からスタートします。一日、1.2.3.4というのが普通で9時から始まって4時とかです。長くて5時とかです。


周りの人達には、凄く出来る人達がいるので、彼らから刺激を受けて自分もがんばらなきゃいけないな、という向上心が沸いてくるのがいいと思います。それからいろんな考えを持っている人がいます。彼らの話を聞くのも、とても自分の為になるので早稲田に入ってよかったなと思います。

以前はずっと野球のサークルに入っていましたが、練習場所が遠くて辞めてしまいました。早稲田はサークルも充実しているので、そういう所では先輩とのつながり深くなるのでいいですよね。

家からは、大学までは30分位です。私は鹿児島から来たので一人暮らしです。鹿児島弁はちょっと封印しています。
(2010年度インタビュー。学年は当時のものです。)

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知識としての化学だけでは終わらない。
使える化学を学んで、鍛え上げられた人材に。