先進理工学部応用化学科2年・井上なつみ

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化学は人の日常生活や身近に直接的に役立つ事が出来ると思います。早稲田大学の応用化学科で学んだことを活かして人々の生活に直接役に立てるような職業に就きたいと思ったので、早稲田大学の応用化学科に通おうと思いました。私は中学の時に早稲田実業学校に入学し、それ以降受験をする事が無かったので最初は勉強についていけるかどうか不安だったのですが、先生がわかりやすく教えてくれますし、受験の知識が無くても、1から先生と教科書などを見て学んでいけば楽しいです。あとは友達と一緒に相談しながらレポートを書いたり、実験もグループで行うことが多いので、学科の友達と仲良くなれますし一緒に頑張っているという実感が湧きます。

1年生の時は基礎科目が多いので、とにかく暗記をしていました。2年生になると1 年生の時に学んだことを覚えていれば推測ができてきたりするので、1年生よりは2年生の時の方が、基礎が固められるので楽になります。どの科目にしても繋がっていると感じていて、1年で学んだ事が2年の時の分析に繋がっていることもあり、その繋がりを感じられることも楽しいです。
基礎的な科目はしっかりやっておかないと後々応用に進んだ時に何もできなくなってしまうので、1~2 年生にかけての基礎的なものはよく復習しています。あと、理系にいると将来的に英語を使う機会が多くなるので、英語の勉強も必要だと思います。

将来は、まだどの分野に進もうかはっきりとは決まっていませんが、もともと人間の生活に役立つような食品や製薬に興味があります。これから色んなことを学んで、考えていければと思います。
(2012年度インタビュー。学年は当時のものです。)

知識としての化学だけでは終わらない。
使える化学を学んで、鍛え上げられた人材に。