大住華子 2年生

047_thumb

私は元々数学や理科が好きだったので、ずっと以前から理系に進もうと思っていました。そのなかでも、特に薬の研究や製造に興味がありました。私自身、体調が悪い時には直ぐに薬を飲みます。各症状によって異なる効果を示す、薬は凄いなと思います。高校生の時に、「化学系だったら製薬の方にも進めるよ」と言っていただいたのがきっかけで、この応用化学科を選びました。
また、化粧品にも興味があります。化粧品は、単純に見た目を変えられるというところが面白く、基礎化粧品の材料を研究してみたい気持ちはあります。同級生の女子のなかでも、化粧品の研究は人気です。

毎週様々な実験を行うようになり、実験の回数は、1年生の時より増えました。これまでの実験では、基礎的な内容ではありましたが透析の実験が印象的でした。高濃度から低濃度に行くまでの時間を計ったり、溶質がどのようにして低濃度の方に移動していくかを観察するという内容でした。透析は、基本的な化学の実験操作でありながら、糖尿病の方々にも重要なものであることから、興味深く実験に取り組むことができました。

将来は、日本企業に入り、その企業の海外工場で研究や製造の仕事ができたら、好きな英語も活かせて、今やりたいことが全て揃うかなと思います。
まだはっきり決めているわけではありませんが、そのために色々な実験や勉強に取り組み、徐々に現実的なイメージができるようになるといいなと思っています。

最後に受験生へのアドバイスですが、私が受験した時には、大学や学科の概要情報は得られましたが、具体的な生活や研究などの詳細な情報が薄かったように思います。また、地方出身ですので、情報収集もインターネットなどに限られていました。この記事のような体験談等が、より自分の希望に合った大学や学科選びに繋がったら良いですね。
(2016年度インタビュー。学年は当時のものです。)

知識としての化学だけでは終わらない。
使える化学を学んで、鍛え上げられた人材に。